PoE給電できるL2スイッチを買ったのでRaspberry PiをPoE受電できるようにした話
概要 YAMAHAのスマートL2 PoEスイッチ SWX2210P-10G を買ったので合わせてRaspberry Pi 4BをPoE受電できるようにした 経緯 YAMAHAのスマートL2 PoEスイッチ SWX2210P-10G を買った. SWX2210P-10GはPoE給電できるスイッチだったので,PoE受電できるものはそのようにして,コンセントに空きを増やしたりケーブルを減らして見た目をスッキリさせようとした. そうしたなか,Raspberry Piは後付けでPoE受電をできるモジュールが売られているため,そのモジュールを付けてPoE受電できるようにすることにした. 買ったもの 買ったものは DSLRKIT Power Over Ethernet PoE HAT である.アイ・オー・データからもRaspberry PiをPoE受電できるようにする Raspberry Pi用PoEアドオンボード が売られているが,これを使用すると,ピンヘッダが隠れてしまうため,こちらのものを買った. 現状 Raspberry Pi 4Bは問題なく動いており,ピンも使えている.これを使うことによって,今まで使用していたRaspberry Pi用のケースが使えなくなり,付属していたファンも使えなくなったことからCPUの温度が多少上昇したが,問題なく動作している. 感想 PoEを使うことによって電源ケーブルが不要になり,コンセントに空きができるのと同時にケーブル類も片付き見た目がスッキリしたので嬉しい.